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映画「ビリギャル」のあらすじ・ネタバレ
公式サイトのあらすじ
さやかは高校2年生。中学入学以来、全く勉強をしなかったので、ついに成績は学年ビリ。いくらなんでもこのままではマズイと思ったのか、そんな女の子が学習塾にやってきた。でもその姿は金髪、ヘソだし、超ミニスカのギャルメイク。対応した塾講師の坪田もびっくりの彼女の知識は小4レベル。聖徳太子を「セイトクタコ」と読み、東西南北も分からない。それでも夢は大きく第一志望はチョー難関の慶應大学！（←ゼッタイ無理！）「さやかが慶應なんてチョーウケる～！」こうしてノリで二人三脚の受験勉強がはじまった！（でも、まずは小4向けのドリルからね）果たして、こんなことでビリギャル・さやかは慶應大学に受かるのでしょうか??
出典：ビリギャル 公式サイト
【ビリギャルのあらすじ】
■最低偏差値のギャルが慶応義塾合格を目指す■
内気なさやかはなかなか友達ができず、何度も転校をくり返していました。しかし制服に憧れて入学した中学校で、遂に友達ができたのです。楽しいことだけをして過ごすうち、成績は底辺に。
高校生になったときには、すっかり低偏差値のギャルが板についていました。
高校2年の夏、さやかのカバンからタバコの箱が見つかります・・・
続きは映画をご覧ください。
【ビリギャルの感想】
ギャルが大学を合格するっていう内容が分かっていても感動する作品でした。
私が社会人になってから観た作品でしたがあんな真剣になって大学に行こうとする姿にかっこいいなって思ってしまいました。みんなを見返そうとしてしても私なら長続きしないしみんなでカラオケに行ってまでも、勉強をしようとか思わないからすごいなと思いました。
私だったら遊びまくってしまうところを真面目に頑張っている姿にわたしまで勇気づけられたなとおもいます。あの受験があって家族も友達とも仲を深めているところにほっこりしました。
私が高校のときは受験とか関係なくいろんな子を遊びに誘っていたけど迷惑じゃなかったかなとか少し心配になりました。あんな自分のことをしっかり考えてくれている友達思いな友達がいて羨ましかったです。
今から大学受験や高校受験を控えている子にみて努力することを知ってほしいなと思いました。好きなメイクとかおしゃれとかを捨ててまで人生をかけている姿に心がうたれたし、私もまた高校生から戻って後悔のない学生生活をしたいなってとても思いました。
私も出来ることなら無理と言われるくらいのレベルの大学に受験して将来有望な人になりたいです。
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「ビリギャル」の映画情報
「ビリギャル」のキャスト・出演者
・(工藤さやか)：有村架純
・(坪田義孝)：伊藤淳史
・(森玲司)：野村周平
・(工藤龍太)：大内田悠平
・(工藤まゆみ)：奥田こころ
・(本田美果)：松井愛莉
・(香川真紀)：蔵下穂波
・(岡崎結衣)：阿部菜渚美
・(工藤さやか（幼少期）)：山田望叶
・西村匠平
ビリギャルの監督・スタッフ
監督
土井裕泰
原作
坪田信貴
音楽
瀬川英史
脚本
橋本裕志
「ビリギャル」の感想・口コミ評判
30代女性
この映画は大学受験を通じて自分への自信を取り戻す映画です。映画の前半では学習意欲のないいわば問題児として描かれている主人公のさやかさん。しかし塾の先生との出会いにより本来の自分を取り戻していきます。この映画の見どころはいわば成績の振るわない生徒が目標を見つけどんどん成長していく過程を映画を通じてみる事ができる事です。もともと成績が振るわなかった生徒がなんらかのきっかけにより自分の可能性に気が付き懸命に努力し夢を実現する姿はだれしも自分でもできるという想いを抱いたはずです。人にもより差こそあれ人はいろんな意味で周囲からの評価で自分の未来を決めてしまいがちな所があります。この主人公のさやかさんも最初は教師のレッテルにより本当にダメな生徒だと思い込んでいたように感じました。しかしながら、可能性を信じてくれる先生と出会い、なくしていた自分への自信を少しずつ自分の力で取り戻していきます。映画では先生との関係性がかなり描かれていますが、さやかさんを見守ってくれた家族や親友の存在が見逃せません。学習には学費がかかります。また励ましてくれる友人も必要です。ともに備えていたさやかさんは環境や人にも恵まれた女性ともいえるかもしれません。自分を見失い方向性すら見いだせない人には一度この映画を見る事をお勧めしたいです。
40代女性
この映画は勇気をもらえるので大好きです。普通だと諦めてしまいそうな状況でも最後まで諦めないで立ち向かっていく姿に感銘をうけます。これから受験する子供たちにも、社会で働く大人たちにも是非みてほしいです。誰もが、私なんて頑張っても無理だとか卑屈になる時もあるし、親に反抗してしまう時もあるでしょう。でも、その時に一体誰が自分の事を考えてくれているのか今一度振り返ってみてください。きっとお母さん、そしてお父さん、家族じゃないでしょうか？主人公のラッキーな所は、それに加えて塾の先生や友達がいたこと。周りの人達も家族同様に親身になってくれたのが大きかったと思います。そして何より主人公の心が素直だったのが観ててもわかりました。見た目がﾊﾃﾞだけど全然スレてなくて素直な所。そんな彼女だから成し遂げられたんだとおもいます。そして何よりこの映画が実話だという事。本当の話だということで、余計に気持ちがはいりました。こんな先生が本当にいてると思うと嬉しくおもいます。昨今の日本の教育現場にはガッガリさせらる事も多かったのですが、こんな良い先生がいてるのだと知れただけでも良かったとおもいます。折に触れて観たくなるえいがです。
30代女性
有村架純ちゃんが金髪の高校生ギャルを演じたことで原作の本とともに有名だと思いますがすごくオススメです！特に学生受験生！私も高校生のときこの作品何度か繰り返しみて、みるたびに勉強のやる気をもらってました。周りに絶対無理だと言われ続けても受かると信じてひたすら勉強し続けるさやかちゃん本当に尊敬します。そのさやかちゃんを信じて全力を尽くす先生の姿にも胸をうたれました。私もこんな先生のいる塾に通ってみたいです。(笑)本当に勉強頑張れそうだし一人一人に合わせた指導法はシンプルにすごいなと思いました。あと一番感動したのは、小さい頃から何があってもさやかちゃんの味方をしてくれるお母さんの存在でした。さやかちゃんの受験を誰より応援して、授業が増えたらその分働いて授業料を稼いで、やっぱり親の存在って偉大だなと思いました。ずっと弟に野球を教えてばかりでさやかちゃんはほったらかしのお父さんも、最後の受験のシーンではさやかちゃんを応援していて、すれ違いがあってもやはり親は子の幸せを願っているんだなと思います。自分がさやかちゃんと年も近く、実話をもとにしていることもあり、なかなかリアルで共感できるところが多かったです！
40代女性
学年でビリの、しかもギャルが、たった1年間でどうやったら偏差値を40も上げて、あの、誰もが憧れる慶應大学に、そして現役合格できるのか！非常に興味津々で映画をみました。見終わった後に、こんな奇跡ってあるんだなと感じました。でもこの信じられないほどの奇跡の裏には、さやかちゃんの頑張り、坪田先生の熱意、そしてご家族、なかでもああちゃんのとてつもなく大きな愛、これらの全てが動いた結果、ミラクルを引き起こしたんだと思います。子供の心を動かすことって、それは大変だけど、坪田先生をみていると簡単なことなのかもな、と思ってしまうから不思議です。子供をよくみて、その子はいま何に興味が向かっていて、そしてそれを一緒に共感して、導いていく。まさに教育とはこういうことをいうんだなと感じました。ああちゃんみたいに、ここまで子供のことを信じてあげれるなんて、本当にすごいと涙がとまらなかったです。子供を愛してあげること、そして信じてあげることの大切さをこの映画から学び、私もしっかりと、自分の子供を信じてあげられるそんな母親になりたいと思いました。本当に素敵な映画で何度でも繰り返しみたいです！母としてとても勉強になりました。
20代女性
最初のさやかがテストをした時の回答が想像もつかない回答ですごくおもしろかったです。学年最下位のさやかがお母さんのために必死で勉強するシーンはすごく感動しました。坪井先生の言葉にはすごく愛があってさやかや諦めかけている子たちをすごく励ましていてこんな先生がいたらいいなと思いながら見ていました。さやかの慶応大学受験に文句も言わずに協力したお母さんと妹さんは本当にすごいなと思いました。最初はさやかと仲が悪かったお父さんがさやかの受験の日に車で送って行ったり、頑張れとエールを送るシーンはすごく感動しました。お母さんがバットを持ってお父さんに初めて言い返したシーンはびっくりしました。さやかの周りの友達がすごくいい子たちだなと思いました。さやかが慶応に行くと言ったら真っ先に信じたり、受験のために髪を切ったりと友情に心を打たれました。坪井先生がさやかの担任に対してさやかは希望に満ち溢れている子だと言ったシーンはすごくグッときました。周りの人みんながさやかのことを信じてサポートしていたからさやかはあんなにまっすぐに受験勉強できたんだなと思いました。この物語を見て自分も何かに打ち込んで頑張りたいなと思いました。
40代男性
成績の振るわない女子高生が個別指導の学習塾で出会った先生に激励されて少しずつ自分本来の姿を取り戻し受験に成功する体験記風の映画だと考えます。私が感じたのは生徒は指導者や環境によりいかようにも変化する事ができる柔軟な存在であるという事を感じました。この映画の主人公の女子高生は成長する過程で自分はダメな可能性のない生徒であると周囲から思い込まされてきたのだと思います。映画の中で主人公の志望大学である慶應義塾の難関さを偏差値を使用してしきりに説明する先生がでできましたが困難な事に挑戦しない人の多くの思考プロセスの典型だと感じました。あの先生は主人公が通う学習塾の先生と違いできない理由をあれこれ考えているだけと考えます。やはり困難な事をやり抜くにはできない理由を探すのではなく、できるためには何をすれば可能になるかを考えるべきだという事をこの映画は教えてくれていると思います。成績は悪く将来の可能性などない生徒とおもっていた生徒が生徒の可能性を信じ切れる先生に出会い、自分の可能性を応援する友人に出会い最終的に自分も努力すればできると考えた女子高生が受験にチャレンジし実際に合格していく様子は人間の能力はわずかな差しかなく、だからこそ最後までやりきる事をすれば不可能と思われる事もやがて可能になるという事を主人公を通じて感じ取る事ができました。いい映画だと思います。
50代女性
所見で見たときはめちゃくちゃ泣いた作品です。ギャルを題材にした作品でこんなに泣けるものがあるのか疑問です。家族の愛と友情の愛と師弟愛。様々な愛を感じる作品でした。まずお母さんのああちゃんの器の広さと強さ優しさが言葉にできないほどすごい。こんな母親だったら自慢でしかないと思います。いつも主人公で娘のさやかの見方で誰よりもさやかのことを信じているああちゃんには何度も涙を流しました。ああちゃんはさやかお父さんは龍太（さやかの弟）という印象だったのに後半にお父さんと龍太がぶつかるシーンではああちゃんは龍太のことも小さいときからきちんと母としてしっかり見て支えていたことがわかり大号泣。母親の偉大さ強さってすごいと感じました。お父さんはお父さんで龍太のことばかり可愛がりさやかのことは駄目な娘扱いしているシーンが多いのと龍太に対しても期待する余り度の超えたプレッシャーを与えてしまっていましたがそれは子を思う愛が大きすぎた故なんだと胸が締めつけられます。さやかのことも本当は大切にしてきたし努力を見てきた。頑固親父が最後に見せた娘への愛情が私は大好きです。友情の観点からは私立中学に入学しクラスのオシャレな子たちと仲良くなることで高校の頃には学年1のビリギャルになるわけですが世間的にギャルというものに良いイメージを抱かない人は多くいると思いますがさやか含めさやかの友達のギャルは本当に良い子。本気で慶応大学に目指すさやかのための決断は辛く厳しいようでとても優しく強い絆を感じます。お風呂で本音を語るシーンは泣きすぎ注意です。同じような偏差値のギャルだからこそさやかの挑戦は無謀だと言うことは一番わかっていたと思うのに最後までさやかを信じるところが素敵でこんな友達持てたさやかは幸せだろうと思います。師弟愛の観点からはこんなに本気でぶつかってくれる塾講師素敵すぎるし話に乗せるのがうまい。人のことよくみているからできることだし誰もがこんな大人を目指すべき象徴なのではないかと思いました。このビリギャルでは恋愛要素はあまりなくさやかと同じ塾に通う野村周平演じる玲司くんとはありそうでない感じが逆に良いと思わされるのも好きでした。まとめると結果や結末よりもその過程がとても素敵で感動する作品でとても好きです。
30代男性
つけま命みたいなギャルが熱心な先生と出会い、少しづつ勉強に意識をむけて燃えていくお話しです。つけま＆マスカラを見ると「きゃりーぱみゅぱみゅ」を思い出します。最初の頃はろくに字も読めなかった印象ですが（大げさですかね？）徐々にゲーマーの男子と勉強に目を向け始めます。さやかの父が野球が好きなさやかの弟にしか目を向けず、そこが私はイライラしていました。金髪とピアスのさやかが学校の先生には「慶応に受かったら逆立ちして歩く」と言い出し、頑張ればできることを証明して、すっきりする映画です。１５歳～１８歳は何でも吸収して伸びる時期なんだと思います。その時期の過ごし方はとても大切なんだと思います。さやかは真剣に勉強して合格を勝ち取りましたが、一生懸命になれるなら何でも良いと思います。劣等生がいけないわけではないと思います。思春期は「自分探し」の時期ですし、それまで完璧な人間だった親のアラが目立ってはイライラし、犯行するのが普通だと思います。吉田羊さんが演じるお母さんもとてもステキで、バスを破壊する強い女を演じる姿は圧巻で見てるこっちまでスッキリしました。それまでは旦那さんには決して逆らわない奥さんの印象がありました。
40代男性
有村架純さんの金髪っぽい制服姿が、本気で受験勉強していく表情に変わっていくのが演出もいいし、女優さんの演技もいいと思いました。非行の様子もなんだか可愛いです。キュートな女優さんで好感が持てました。誰でも劣等感はありますが、反対にこれだけはという長所も裏返しなので、その個性にぴったり合った指導法を用いれば、ぐんぐん学力をつけていくんだなと感心しました。本人のやる気は、周りの人たちがどれだけ信じるかにもよるのかなと思いました。伊藤淳史さん演じる塾の先生の笑顔と、夜遅くまで個別の学習方法を模索している努力を見せないようにしている謙虚さが本当に素敵です。真面目で真摯な役柄が伊藤さんにぴったり合っています。また、主人公のお母さんが、誰が何といおうと徹底的に主人公の味方であり続ける姿には、頭が下がりました。世間体ではなく、わが子のことが一番という母の愛とたくましさが伝わってきました。吉田羊さんの凛とした感じと芯の強さがうまく引き立っています。スパルタ式で挫折する弟さんにも、姉の影響力があり、家族は言葉ではないつながりがあるとジーンとしました。今時の女の子のカラオケで歌う様子や受験の様子も垣間見えて、面白かったです。
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